【薬学生の病院・薬局実務実習に関する契約書(改訂版)について】
実務実習モデル・コアカリキュラムに基づく標準的な実務実習に関する契約書改訂版(前払い用・後払い用)を作成しましたので、ひな型としてご利用ください。本改訂版は、前契約書(ひな型)の内容を基本的に踏襲しつつ、書式を整理したものです。
本契約書に記載のない重要な合意事項については、追加項目として契約書に明記することをお奨めいたします。
主な変更点
1.契約者の甲(医療施設)を個人名または法人名とし、乙(大学)には法人名を記載することにした。
(前文)
2.学生の学籍番号を併記し、実習生を特定した。(第1条第1号)
3.実習施設については、学生が実際に実習を行う施設名とその所在地を記載することにした。
(第1条第4号)
4.個人情報、秘密およびプライバシーをまとめて「個人情報等」とし、遵守する法規等として、
個人情報保護法に加え、「医療・介護関係者における個人情報の適切な取り扱いのための
ガイドライン(厚生労働省)」を追加した。 (第6条)
5.実習終了後の学生にも法人機密情報の保護を徹底指導するよう大学に求めた。(第8条第2項)
6.実習の中止条項に、実習期間中に生じた疾病・傷害等による長期欠席を追加した。
(第9条第1項第6号)
以上